温泉水


温泉が恋しい季節になってきました。

温泉といえば飲泉。
飲泉とはそのまんま温泉水を飲むことです。

昔の人は温泉に入るだけでなく温泉水を飲むことによって回復効果を得ようと考えました。
温泉水を飲む治療法は日本書紀にも書かれているくらいです。
江戸時代の中期には日本における温泉医学の原点である「一本堂薬選續」(1738年)などの文献に温泉水を飲む時の注意事項や効果が書かれているそうです。

そうは言っても各地の温泉が飲用に適しているとはかぎりません。
自分の病状や病気の部署によっても飲泉に適さない場合があるからです。
また自分に適していたとしても飲用の許可がある温泉水であることが前提です。

ヨーロッパでは飲泉が盛んですので各地の温泉施設に適切な飲泉の指導を行う温泉療法医がいるそうです。

日本では温泉は数あれど温泉療法医の元で飲泉を指導しているところはありません。
温泉水の飲用についての利用基準は環境庁によって定められ、注意事項も発表されています。
飲用許可のある温泉に行った場合、温泉療法医がいればその指示に従い、そうでなければ飲用には新鮮な温泉水を用いて1回につきコップ一杯程度にして様子をみた方が良さそうです。


posted by 情報クラスター at 情報クラスター! | 医療・健康
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