狂犬病


狂犬病で先日、京都市在住の男性が亡くなりました。
この男性はフィリピン滞在中に犬に噛まれ、帰国後、症状が出たため国立感染症研究所で調べた結果、狂犬病ウィルスが確認されたそうです。

感染症とはインフルエンザに代表されるウィルス感染症や牛海綿状脳症(BSE)などのプリオン病、また結核やコレラなどの細菌感染症、他にも真菌感染症、原虫感染症、寄生虫感染症など色々な感染経路があります。

狂犬病は感染症の中でもウィルス感染症にあたり、家畜伝染病予防法に基づく家畜伝染病の1つです。

狂犬病とはいっても犬だけではなく、猫、キツネ、コウモリ、アライグマなどヒトを含む全てのほ乳類に感染するようです。

感染経緯は狂犬病に感染した動物の噛みキズなどからウィルスが唾液と共に伝染することが多く、空気感染はしないようです。

狂犬病の治療法はなく、発症してしまうとわずかな例を除いて死亡率はほぼ100%といわれています。

日本国内では狂犬病予防法により飼い犬にはワクチン接種と登録を義務化しており、1956年以降発症していません。
今回の狂犬病でお亡くなりになった男性は、過去1970年にネパールで感染した日本人旅行者からすると36年ぶりの発症例となるそうです。

流行地域はアジア、南米、インドなどで毎年、何万人もの死亡者がでているようです。
海外で犬に噛まれたら、発症する前の潜伏期間にワクチンを打つ必要があるのでくれぐれも注意が必要です。


posted by 情報クラスター at 情報クラスター! | 医療・健康
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