薬膳とは


薬膳とは東洋の伝統的な食事ですが、最近、健康と食に関心が寄せられ食育と共に注目を浴びています。

薬膳とは国際薬膳シンポジウムの中で「中国の伝統医学の基礎理論に基づき、気候・風土、季節、個人の体質に合った食材を選び、これらの食材で調理し、色、香り、味に満足できる食事」と定義づけられました。

薬膳は80年代に北京のレストランが使い始めたということで比較的新しい言葉ではありますが、その歴史は古く、中国の長い歴史の中で培われていたものです。

薬膳は、「医食同源」とか「薬食同源」といった言葉のとおり、食べ物と薬は同じ、すなわち食べ物によって病気になるのを防いだり、食べ物で病気を改善させたりする食事法なのです。

中国の伝統医学では、陰陽五行に基づき体の陰陽のバランスがとれていれば健康であるという考え方があります。

薬膳で使われる食材は、「温」「熱」「涼」「寒」の「四性」と、「酸」「苦」「甘」「辛」「咸(塩辛さ)」の「五味」からなる『性味』で分類することが出来ます。
薬膳では、たとえば「寒性」の食材には熱を下げたりする作用、「苦味」にはデトックスの作用があるといったようにこの食材の特性を把握し、生かすことが重要となるわけです。

最近では薬膳の考え方を取りいれた日本型薬膳料理のレストランも増えていますので、ちょっと意識してみると薬膳が生活に浸透しはじめているのがわかると思います。

薬膳をそれほど意識しなくても、健康な体は健康な食事から。
旬の健康な食べ物をとりいれて健康な体を維持しましょう。


posted by 情報クラスター at 情報クラスター! | 医療・健康
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