体外受精の妊娠異常高率


自然妊娠と比べると体外受精を受けた妊婦に高率で妊娠異常が発生していることが聖路加国際病院の研究チームの調査で明らかになったそうです。

体外受精を受けた人は、さい帯の卵膜付着が起こる確率が自然妊娠の人の9倍、胎盤の早期はく離は5.5倍、前置胎盤は5.4倍だったそうです。

受精卵を人工的に操作すること、子宮への着床時期が自然妊娠より早めになることなど、自然妊娠との違いが妊娠の異常につながっている可能性があるようです。

そもそも体外受精とはどういった受精方法なのでしょうか。

不妊治療のうち体外受精とは、1978年にイギリスで始められました。卵巣から卵子を注射針を用いて採取し(採卵)、体外で夫の精子と受精させ、受精を確認した卵(胚)をカテーテルを用いて子宮腔に戻す(胚移植)し妊娠を促す方法です。

体外受精と違って、人工授精は、排卵直前の時期に、夫の精液を採取し、その中から良好な精子だけを選び、多量の良好精子を子宮腔に注入する方法です。人工授精の場合、妊娠する確立が増えますが、必ずしも妊娠するとは限りません。

不妊症に悩む方が多い中、体外受精を考える方もいらっしゃると思います。しかし、今回の調査結果からすると体外受精の妊娠異常は高確立ということなので、今後、体外受精を受けようとする方は、妊娠異常を起こしやすいことを認識しておく必要があるようです。


posted by 情報クラスター at 情報クラスター! | 医療・健康
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